2005年05月01日

JR福知山線事故

最悪の鉄道事故からもう一週間になろうとしています。私は同路線で10年余り大阪まで通勤してきました。最寄り駅までは徒歩でたったの3分です。大阪までは35分ほど。先頭車両に乗ることもしばしばありました。

もともとこの路線は電車の遅れが頻繁で、三分や五分なんてあまり気にもかけないと言うのが、利用者の感覚だったと思います。その裏で、運転士に対するあんなプレッシャーがかかっていたなんて、知る由もありませんでした。

ダイヤ改正がある度に快速の本数が増え、大阪までの時間も早くなりましたというのがJRの謳い文句でしたが、物理的にも問題があったのでしょうね。

今回、この事故の報道を観ていて憤りを感じたのは、事故発生直後から番組で原因は?というテーマを専門家と称する人を連れだしては語っていたことです。

火事場に行った消防士が火を消すこともせずに、腕組みをして「何が原因だったのだろう?」などと考えている光景を想像してみて下さい。これは、よく企業内でもあることで、何かトラブルがあった時に、その処理よりも責任の所在(誰のせいだ?)や、原因究明が先に議論されることが多々あります。

マスコミは今回の事故でJR側が乗客を「被災者」と呼んだなどと言っていますが、自分たちの視聴率を獲得するための歪みをなんだと思っているのでしょうね?

昨日、長女とバッタリ会って少し立ち話をしていたのですが、長女の同級生があの事故で入院していること、長男の高校時代の同級生があの事故で亡くなったこと、次女の友人が多数あの電車に乗り合わせていたこと、そして長女が勤務する病院に、あの事故で怪我をされた方がたくさん入院されていることを聞きました。

私にとっては地理的な感覚でとても身近で痛ましく感じた事故でしたが、子供達はこの事故からもっと大きなものを受け取っているのだと感じました。そして昨夜は改めて子供達ともっと話したいと思いました。阪神淡路大震災の時もそうでしたが、何らかの災害や悲しみに襲われたとき、家族は普段以上に一緒に居たいと思うもののようです。

二度とこのような悲惨な事故が起こらないことを切に願います。


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posted by ソウリュウ at 10:13| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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